新社会人が新しい職場で、オンライン上でスムーズに人間関係を作るコツ
第一印象
2022-3-30
2022-3-30
新社会人が同僚と打ち解けるコツは、前回の学生がオンラインで友人を作る為のコツと同様ですが、それに加えて、職場の人と人間関係を築いていくには、仕事をする上での意欲と責任感をオンライン画面から伝える事が大事になってきます。
まず第一に、新社会人として疑問に思ったこと、不明な点がある時は先輩や上司に何でも「聞く」「尋ねる」という事をマメにしましょう。オンラインであってもそれは新入社員の最大の特権です。分からないことをわかったふりをせずにその場で確認すること、聞く事が重要で、それは仕事への意欲があるという印象にもつながります。
テレワーク中、オンライン会議の服装と表情によって会社の上司や取引先の評価も違ってくるので印象を戦略的に考えて作ることが必要です。装い表情ひとつにしても、働く「意志」を見せることが大切です。基本的には服装は会社規定のドレスコードに従うことになると思いますが、一般的には下記の事に注意しましょう。
【女性編】
◆服装&身だしなみのポイント
揺れるピアスやイヤリングは見ている人の気が散ってしまうのでNG
胸元の空いた服やシースルーの物は避ける明るい色合いのブラウスやシャツが好印象です。
カットソーでもどこかにフォーマルさやエレガントさを感じさせる物を選びましょう。
◆メイクのポイント
「顔にメリハリを付けて、血色良く元気に見せることが肝心」
好印象を与えるメイクのコツ3つのポイント
①メイク下地で肌をワントーン明るくする。
ファンデーションは省いても構わないですが、
目の下のクマがある時はコンシーラーを使うとよいです。
②目元は眉毛とまつ毛 要所を抑えてはっきりメリハリをつける
眉はまんべんなく書くのではなく、眉の中央にしっかり色がのるように書く
まつ毛はビューラーで上向きにするだけで、目に光が入り明るく見えます。
③血色よく見せる為にチークを使う
にっこり笑って頬の一番高い位置にのせる
そうすることで、パソコンの前で真顔でいても少し微笑んでいるように見えます。
【男性編】
◆服装&身だしなみのポイント
ポイントは「襟」です。可能な限りジャケット着用
ジャケットを着る事で、仕事モードに切り替わっていると一瞬で視覚から伝えることができます。
社内ミーティング等でジャケットを着ない時でも襟があるものを着ましょう。
夏、ポロシャツの場合でもボタンは全部留めましょう。
白シャツは最も好印象です。レフ版効果で顔を明るく見せることができます。
白シャツ以外は、はっきりとした明るい色使いが好ましいでしょう。
ジャケットの下に白やグレーのTシャツを着るというスタイルは対面で会うときは、スポーティで爽やかに見えるますが、オンライン会議の時はカジュアルすぎる印象です。薄手だと下着のように見えてしまうので避けた方がよいでしょう。
オンライン会議の内容によって、伝達事項のみのミーティング等の時はインナーにTシャツでも良い時もあるが生地は厚手の物を選ぶと良いでしょう。
◆メイクについて
男性はメイクには抵抗があるかもしれませんが、パソコン画面越しでは、暗く疲れて見えがちなので
健康的に見せる為、化粧水や乳液でスキンケアをし艶やかな肌の質感を保つことにより元気に見せることができます。
手軽に顔色を良く見せたい時には、スティックタイプのファンデーションが便利です。
男性アナウンサーも取り入れており、額、鼻筋、頬、顎の高い位置に塗って指で広げるだけで
メリハリのある顔になりオンライン会議5分前でも手軽にできます。
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最大のポイント!自然な笑顔を作るには、「先取りの感謝」をしよう!
最後に、学生も社会人も、オンラインでもオフラインでも最大のポイントは笑顔です。初対面で緊張している状況はみんな同じです。こわばった笑顔にならないようにする為に、お勧めするのは「先取りの感謝」です。
初めて誰かと会うとわかっている時にその人に(複数でも)「私は貴方に会えてとてもよかった。会えて嬉しいです。ありがとうございます。」という気持ちを会う前につくっておくということを先取りの感謝といいます。
笑顔を作ろうといして、ただ筋肉を動かして「つくり笑顔」をしても、は口元は笑ってても目は笑っていないこわばった笑顔になってしまいます。
本来の自然な笑顔は楽しい感情があってそれに引っ張られて自然に表情筋が動きます。それが本物のスマイルですので、ただ笑おうと思って笑うのではなく、考え方捉え方をポジティブにし、このクラスメート、会社の先輩や同僚と出会えたことは素晴らしいことだ、出会えてよかったと先取りの感謝をしておくと、この場にいられることを嬉しいというポジティブな感情から自然な笑顔が出てくるようになります。
先取りの感謝で気持ちをポジティブにして、明るい笑顔の自分をオンラインで伝えて行きましょう。
また、オンラインでもオフラインでも第一印象はとても大事です。
初対面でネガティブな印象を持たれてしまうと、それを覆すには8回のポジティブな印象が必要になります。上記を注意して明るくフレンドリーな印象をつくりましょう。
コロナ以前は、仕事中の服とプライベートの服がはっきり分かれていて、仕事の時の服装のみキチンとしていればよかったですが、コロナ禍の現在は在宅でも仕事をするようになり、オンとオフの境目が無くなってきました。
プライベートな時の服装も「きちんと感」と「なんか素敵」と言う印象を醸し出すようにしておく必要があります。
オンラインでもオフラインでも自分らしさを上手く伝えられるようにするには、自分の客観的な印象を知って、自分の良さを見える化させる、イメージコンサルティングを受けることをお勧めします。自分の良さを活かしながら信頼感を与える服装を作る為、プロの目から見たアドバイスを受ける事ができます。
この春、新しい環境で良い人間関係をつくるためイメージコンサルティングをぜひ活用してみましょう。
第一印象のイメージアップを実現します。イメージコンサルティングサービス